| 教 育 問 題 学 校 二 期 制 に つ い て (18年6月15日) | ||
| 教育問題について質問します。 現在、子供を取り巻く環境は、ますます悪化をしております。 とりわけ幼い子供達を標的としたやりきれない事件が、奈良県・広島県・栃木県・秋田県と続いております。 |
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ところで、私も青少年健全育成については関心があり、ボーイスカウト活動には頑張ってまいったつもりでございます。今回、5月の連休に3泊4日の中学生の野営訓練に10年ぶりに参加いたしました。 私が指導者として教えていた時は女の子はおりませんでしたが、時代の流れを感じます。 作業、訓練内容はロープワーク、手旗、読図、ハイキング等でそれは時間の制約があり、参加者としては厳しく、辛い訓練だったと思います。 その中で「エッ?」っと思った事をお話します。 |
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空き缶を二個使い、1合の米を炊く作業です。見本をよく観察させて、作業に取り組ませました。 作業手順としては、1合の米は約10分で炊け、副食はレトルト(ハンバーグ)ですから、お湯を沸かせばすぐに出来ます。 どんなに遅れる生徒がいても、30分以内に出来上がるように計画されています。 それが、なかなか「いただきます」という声が聞こえてこないものですから、キャンプサイトに出かけて行き、よく見ますと缶が空いていないのです。 缶切りで缶を切った事がない子供がいたのには、驚かされました。 経験させる事の大切さを、痛感させられました。 |
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また、先月のことですが、保育所の先生に書類を届ける用事があり、野間保育所に行った時の事でした。 門から見ますと、丁度その先生がいたものですから、門の近くに居る園児に 「あの先生を呼んでくれる?」と頼みました。するとその園児は私の顔を何回も見ながらぐずぐずと行くものですから、「こら、走っていかんか!」と言ってしまいました。 そうしたら、そこに居た園児が何と言ったと思いますか? 「おいさん、何を偉そうにいよんで!!」と言われたのです。 私はハッとさせられ、こちらがものを頼んでおきながら、子供とはいえ、本当に申し訳ないことを言ったものだと、深く反省させられました。 |
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そんな事があったものですから、次の波止浜保育所では、重い扉を開けて中に入りました。 そうしたらどうでしょう! 顔を合わす園児全員が私に「こんにちは」と大きく声をかけてくれました。 先のことがあった後だったものですから、今度は余計にすがすがしい気持ちにさせてもらいました。 |
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5月25日の愛媛新聞の社説に、教育基本法改正案の意義を問われた小泉首相は「挨拶やありがとうを言わない子供や大人が増えてきた。学校に行かない子供やいじめもなくならない。」などと答弁をされています。 もっともっと、現場で子供達に会い、話をしたり聞いてもらいたいものだと思いました。 |
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これは、新聞の投稿欄にでていた記事のことですが、「家庭訪問より授業時間の確保を」というタイトルで、小学校教諭がこの時期になると、毎年思うのが、「担任教師による家庭訪問の意義」についてだそうです。 午後の貴重な授業を何日間もカットしてまで訪問するメリットは、どこにあるのでしょう。 共働きが多い保護者側は、たった数分間のために、午後の仕事を休む人が多く、申し訳ないの一言につきます。 昔から今日まで、ただ慣習として長きにわたって続いているこの家庭訪問も、そろそろ見直すべき時期にきているのではないでしょうか。 私はむしろ、家庭訪問をなくし、授業時間としてしっかり確保するべきだと考えます。 保護者との話合いは、学期末の懇談会を充実させれば、十分なように思えてなりません。 といった趣旨の事が書かれておりました。 |
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さて、平成14年度から、実施された完全学校週5日制でありますが、現状を見ると色々と課題があると思われます。 第一に、授業日数が年間200日を切るという状況の中でますます授業時数の確保ができない。 第二に、子供達の学力低下が懸念されている。 第三に、土曜日、日曜日と休みであるが、子供達にとって本当に「ゆとり」になっているのだろうか。 |
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これかの課題を解決していくための有効な方策の一つとして、二学期制を全面実施しているのは、仙台市・宇都宮市・つくば市・千葉市・山梨市・金沢市等で、この近くでは、高松市・徳島市・丸亀市です。 全面実施、一部実施を含めれば、約30市にもなります。 |
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二学期制によるメリットには、 @ 小学校で約10〜20時間、中学校で20〜30時間程度の増加が見込まれる事 A 学期の長期化を生かした年間指導計画を作成する事が出来る 現在での課題としては、 @ 学校生活のリズムが崩れること A 通知表の回数が減ることでの、成績の変化がわかりにくい B 保護者と教師との面談等での会う機会が減ること 等であります。 |
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| 私自身、今まで3学期制で慣れているものですから、東大阪市教育委員会の説明を聞くまでは、学期制という言葉を知っていただけで、二学期制とは、どのようなもので、何を狙いにしているのが、どう取り入れていけばよいか等、知りませんでした。 |
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| 今、子供達に「生きる力」をと云われています。 それを確実に身に付けさせるための一つの改革案として、二学期制の導入を考えてみる事もいいのではないでしょうか。 また、それには学校・家庭・地域の皆様のご理解が必要です。 皆さんで力を合わせてよりよい教育環境をつくっていく努力が必要です。 ご意見をお聞かせ下さい。 |
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東大阪市における「二学期制」の導入のねらい。 教育委員会では、今後一層の教育改革を推し進め、一人一人の子供達が夢をもって未来を切り拓くことができる教育に取り組んでいきたいと考えています。 子供達の学校生活を充実させ、「生きる力」を確実に身に付けさせるための「二学期制」の導入は、これまでの学校の教育活動を見直し、様々な教育課題の解決に道を拓き、教育改革に繋がる重要なきっかけとなると考えています。 |